『画と機』 山本耀司・朝倉優佳

こんばんは、スタッフOです。

 

山本耀司・朝倉優佳『画と機』展!

 

遅ればせながら観てまいりました。
感想なんて野暮ですが、まだ行こうか迷われている方の背中を押せれば…! という回のブログになります。

 

 

前情報は耳に入っていたのですが、実際見ても「愛の巣」って感じでめっちゃ笑いました。
なんというか、こっちが照れますほんと。

 

こちらの展覧会は、ヨウジさんの絵と服、朝倉さんの絵で構成されております。
床で針金が落ち込んでいたり、流木がよがっていたりするのですが、これらに着せられたヨウジヤマモトの服が、また、

しっくりきてしまうのだから不思議です…!

絵画に関してはちょっとフランシス・ベーコンみたいだなと。
ああいった狂気が滲んでいるというわけではないのですが、おどろおどろしいタッチには目が惹きつけられます。
素直にかっこよかったです…!

 

いやしかし、松岡正剛先生が、子供の「ガキ」と重ね合わせてつけたというこのタイトル…納得です。
ああそういえば、ヨウジさんの子供の頃の夢は画家だったと、何かの自伝に書いてあった気がします。

天は二物を与えたか…

ともかく、冷やかしに行くノリで観に行けば良いと思います!

 

 

そうそう、トートバッグやパーカーなどのグッズも売っていましたよ。
Tシャツは5000円くらいだったと思います。

 

カタログに関しては、印刷はまあまあなのですが、ヨウジさん朝倉さん正剛先生らのインタビューが載っている上、装幀が一風変わっていて(ファイルとじ)、とても素敵です!
それから、撮影も可能とのことでした。

 

あと、会場入り口のところで黒い服の人たちが吸い込まれていくのを眺めるのも、なんだか可笑しくってオススメです!
(自分も黒い服なんですけどね!)

 

 

『画と機』展

場所:東京オペラシティ アートギャラリー

期間:2016年12月10日(土)〜2017年3月12日(日)

URL: http://www.operacity.jp/ag/exh193/

 

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