『メリー・ポピンズ』

こんばんは。kuminkaでございます。

またお芝居行ったの?って突っ込まれそうですが、止められないです・・・

今回は久々のミュージカル。数あるミュージカルの中でもどうして『メリー・ポピンズ』を選んだかですけど、数年前、2014年の映画『ウォルト・ディズニーの約束』を観たからです。あのウォルト・ディズニーが、娘との約束を果たすため、原作者のパメラ・トラバースを20年に渡り説得して映画化が実現した、不朽の名作『メリー・ポピンズ』。この映画には『メリー・ポピンズ』の制作秘話が描かれているのです。

この映画に感動し、子供の頃に観た映画『メリー・ポピンズ』をもう一度見直さないと、と思いながら月日が経ち、今回ミュージカルになるという事で、飛びつきました。

キャストはご覧の通りです。

私は左側のペアで、濱田めぐみさんのメリーを観てきました。長期に渡るオーディションだったそうで、選ばれたキャストの皆さんのコメントには選ばれた時の感動が綴られていました。

お話は・・・HPから抜粋させて頂きます。

「1910年のロンドン、チェリー・ツリー・レーンに住むバンクス家。一向に子守が居つかないこの家に、メリー・ポピンズが舞い降りてくる。魔法で部屋を片付けたり、カバンから何でも取り出したり不思議な力をもつメリーと、煙突掃除屋のバートと過ごす素敵な毎日に、子供たちは大喜び。一方、父ジョージは銀行でのある融資をきっかけに、苦境に立たされてしまう。しかしこの出来事をきっかけに、バンクス家は家族の幸せを見つけ、それを見届けたメリーは、また空へ帰って行くのだった。」

と、ざっくりですが。魔法?そうなんです、ファンタジーの世界なんです。

こちらは海外版ですが、日本でもほぼ忠実に再現されていると思います。

出演者全員がプロフェッショナル。名曲の数々と、 迫力のダンスシーン。歌もダンスも唸るほど素晴らしかったです。勿論、音楽も生演奏です。

マジカルな演出と舞台セット、メリーが客席を飛んでいくラストシーンでは泣きそうになりました。

終わった後もスタンディングオベーション、カーテンコールが鳴り止みませんでした。

ほぼ全員の観客が笑顔と感嘆のため息で劇場を後にされたと思います。

映画でしたら、是非観に行って下さい、って感動を共有出来ますが、お芝居はなかなかお伝えするのは難しいのですが、この『メリー・ポピンズ』きっと日本でも再演されると思いました。歌や踊りの大好きな方、ミュージカル映画の大好きな方、ミュージカルを劇場で観てみたいと思っておられる方、是非体感して頂きたいなあと思いました。

 

1910年のロンドンの設定。ほぼみんな、帽子被ってるんですよねえ・・・この煙突掃除屋さんのキャスケットもかわいいですよね。

 

プレイフルPLAYFULの帽子はこちらからどうぞ。